オープンデータプラットフォーム(odp)で公開されたオープンデータの中には、避難所オープンデータがあります。

以前からodpには避難所オープンデータはありました。

しかし、以前の場合だと「避難所の施設名」「緯度」「経度」などの基本的なデータはあったものの、「避難所の高度」や「受け入れ可能な災害」など、実際に避難を行う上で気になる情報がなく、様々な災害に対して臨機応変に対応してくれるアプリを作ることは難しい状態でした。

そこで、odpでは、避難所オープンデータにおいて、「避難所の高度」「避難施設自体の高さ」「受け入れ可能な災害」などのデータも公開できる仕組みを作りました。すでにいくつかの自治体では、以前の避難所情報だけではない、新しいデータもご登録いただけています。

それにあたってjig.jpでは、もしものときの災害別避難所案内アプリ「ヒナンパス」をリリースいたしました。

URL : http://odp.jig.jp/hinanpass/

こちらのアプリを起動すると、まずはじめに災害を選ぶボタンがあります。

そこで、対応する災害のボタンをタップ、すると各災害に対する適切な避難方法を案内してくれます。

避難方法を確認したら、避難開始！地図を用いた直感的なUIであなたの避難をサポートします。

こちらのアプリは、odpを利用して避難所データをオープンデータ化している全ての自治体でご利用いただけます。